menu
<特集>に戻る

~ 審判コラム ~

秋田県野球協会審判部 横手支部 長沼弘

“私の夢”

 私が審判員資格を取得したきっかけは、長男が小学校2年生の時に野球スポーツ少年団への入団が始まりでした。 当時は審判には全く興味もなくただ長男との野球の日々を過ごしていましたが、 すでに審判員として活躍されていた1つ上の先輩に取得を勧められ、平成30年に2種資格、令和3年に1種資格を取得しました。

 これまで色々なカテゴリーの大会に派遣されましたが、私にとって1番印象強く残っている試合は、 地元で毎年行われる「横手高校と横手青陵高校 (前横手工業) の定期戦」で球審をした試合です。 当時高校野球の球審は数試合しか立ったことが無かった私にとっては両校の全校生徒や地域の方々がスタンドを埋め尽くし、 熱い応援の中での審判は非常に不安と緊張を駆り立て、 今まで体験したことのない雰囲気の中ジャッジ出来たことは一生の宝物になりました。

 審判員の活動に対して心に持ち続けていることがあります。それは「感謝の気持ち」です。

 1つ目は会社です。 中学校以上のカテゴリーでは大会は平日に行われ、会社を休んで大会に臨むことがほとんどで 社長をはじめ従業員の皆さんのご理解があって出来ることです。 本当に感謝しています。

 2つ目は地元横手支部の審判員の皆さんです。 支部長をはじめ皆さんのご指導により技術の向上はもちろんですが審判員としての所作、 心構え、自覚を丁寧に教えていただきありがとうございます。 引き続きご指導よろしくお願いします。

 3つ目は家族です。 休日は各カテゴリーの練習試合、各大会へ派遣で中々家族サービスの時間はないのですが、 審判員としての活動を理解し、応援してくれています。

 野球そのものに関われること自体がすでにありがたく、 試合を通して得られる経験や感動は、この感謝の気持ちから生まれます。 グラウンドに立つたび、野球に関われる喜びを胸に刻みたいです。

 最後に、審判員になったきっかけを作ってくれた長男が、高校卒業を機に2種資格を取得しました。 いつか長男とともにグラウンドに立ち、感謝の気持ちとともに親子で審判をすることが、私の夢です。