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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A 楽しかったことは、日曜日の練習や試合の終わりに、みんなと電車時間までおしゃべりをして時間を過ごしたことです。その日の野球の反省やこれからの目標などはもちろんですが、野球とは関係のないくだらない話しで盛り上がったのが心に残っています。 うれしかったことは、この仲間と出会い、入学して日もあまり経たないうちに団結力が生まれて、真剣に野球ができたことです。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 野球が思うようにうまくできなかった時期は本当につらかったです。打てないときにはとても苦労し、野球から逃げたいと感じたこともありました。 鈴木寿宝監督やコーチの方々から励ましの言葉をいただいたり、チームメイトからアドバイスをもらい最後まで頑張ることができました。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 自分は電車通学で片道50分かけて通っていました。必ず同じ時間の電車に乗ることを決めていたので、それを実行しました。体を大きくするために、自主トレや食事内容を自分で考えることもしました。 自分で考えること、成し遂げることの難しさや大変さを感じましたが、自分の精神面も強くすることができました。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 1番は、3年間支えてくれた両親です。朝早くから弁当作りや送迎など毎日してくれました。そのおかげで野球に集中して打ち込むことができました。 本当に両親には感謝しています。これからは今までお世話になった分、恩返ししていきたいと思います。

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A 「継続は力なり」 毎日欠かさなかった素振り、体力作りなどの成果が結果につながった時、努力することの大切さに気付きました。 地道に続けることは大変なことですが、自分自身を成長させてくれたと思います。

Q  これからの目標や夢は?
A 卒業後は、社会人になるので、社会のマナーを守りしっかりと社会に貢献できるよう働きたいです。 また、周りの方たちの言葉に耳を傾け、素直な気持ちで立派な大人になっていけるよう、日々努力していきたいと思います。

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 2年半一緒に野球ができたことは私にとってとても幸せな時間でした。 甲子園に行けなかったのはとても悔しかったですが、それでも日々、厳しい練習にみんなで乗り越えてきたというのはとても良い経験となりました。 進路はそれぞれですが、定期的に集まることができたらうれしいです。

Q  後輩たちへのメッセージ
A これからも、苦しいことや厳しい現実があると思いますが、自分の力を信じ、仲間を信じ、甲子園出場に向かって悔いを残さないよう頑張ってください。 応援しています。

Q  あなたにとって高校野球とは?
A とてもかけがえのない時間でした。小学校から野球を始め、中学校、高校と野球を続けてきましたが、今まで味わったことのない、楽しい野球ができました。 高校野球で学んだことを今後の生活に活かして行きたいと思います。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

佐藤 星多
(さとう せいた)
御野場中学校出身
秋田修英高等学校3年

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