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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A 1年生の夏の大会から背番号をつけて、甲子園予選に出場することができ、他の学校の選手がなかなか味わうことができない雰囲気を経験することができたことがうれしかったです。 当時の3年生の先輩方や保護者の皆様、先生方にはたくさんのサポートをしていただき感謝しています。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 勉強と部活の両立がとても大変でした。県内唯一の福祉科に在籍しているため、土曜補修や現場実習も多く、部活に力を注いでしまうとテストではなかなか結果を出せませんでした。 部活が終わってから少しでも点数を上げるため、勉強を重ねてきましたがなかなか両立させることができず、苦しくつらかったです。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 自分だけでなく周囲を見ながら、行動や声がけを行えるようになりました。その結果、どんな状況でも臨機応変に声をかけるようにしたたことで、練習の効率が上がり、自分だけでなく、チーム力の向上にもつなげることができたことは成長した点だと思います。 この成長はきっと社会人になっても活きることだと思いました。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 家族と学校の先生方にはすごく感謝しています。これまで野球を続けることができたのは間違いなく家族の支えがあったからです。野球道具を買ってくれたこと、朝早くから起きておいしい弁当を作ってくれたことは心の底から感謝しています。先生方は私が福祉科として授業を受ける中で、補習と試合が重なってしまっても、試合に参加できるよう調整してくれました。 たくさんの人に支えてもらいながら、野球をやってきたことが実感できました。

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A 『勇気』これが好きな言葉です。練習や試合できつくても、勇気を持って全力を出し続けることを常に意識していました。 これからの人生、まだまだ先は長いですが、勇気でつらいことを乗り越え、新しいことにも挑戦していきたいです。

Q  これからの目標や夢は?
A 無事、介護の道へと就職が決まりました。これから介護福祉士の国家試験が控えています。 合格に向け、勉強と実技の練習を頑張っていきます。絶対に合格し、介護福祉士として介護の道を極めます!

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 連合チームを組んでくれてありがとう!自分たちの目標である公式戦勝利は叶えられなかったけど、これからの人生で目標達成できるよう頑張ろう。みんなと一緒に野球をやることが出来てよかった。本当にありがとう!
Vamos!

Q  後輩たちへのメッセージ
A 目標だった公式戦勝利を叶えてくれることを信じています。 人数が少なく、きつい練習が多いと思うけど、最後には必ず良い結果が待っている。春と夏、必ず応援に行きます!

Q  あなたにとって高校野球とは?
A 社会に出てから絶対に必要になる人間関係を学ぶことが出来る場だと思っています。 挨拶や礼儀など、社会人として出来て当たり前なことを、当たり前に行う大切さなどを高校野球から学びました。ありがとう高校野球! 高校野球で学んだことを社会で発揮します。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

髙村 大樹
(たかむら だいき)
角館中学校出身
六郷高等学校3年