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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A 2年連続で決勝に進めたことはうれしかったです。多くの観客の前でとても楽しく野球ができました。 故障をした準々決勝後、準決勝でチームメイトが勝ち取った勝利はうれしくてたまりませんでした。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 最後の大会で故障をしたときです。 2年連続で決勝に進出できたのですが、どちらも決勝では先発できませんでした。本当に悔しいし、情けないです。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 他の人と差をつけたい。同じことをやりたくない。プロに行きたい。そこを追い求めてひたすら研究しました。 おかげで探求心はついたと思います。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 1つ上の先輩たちです。先輩たちがいなければ今の自分はないと思います。 昨年の準々決勝、自分をマウンドに立ち続けさせてくれました。 すべての面で助けられました。引退してからもずっと支えてもらいました。

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A 『差別化』です。他の人、他のチームと違った強みがないと上には行けない。 芸のある選手であること、他人に絶対勝っているもの、これがあれば勝ち抜けると思います。

Q  これからの目標や夢は?
A 1秒でも早くNPBに行くことです。 まだスタートラインにも立てていないと思いますが、個人として見える部分、見えない部分も成長させていきたいと思います。

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 勝てない期間も続いたけど、2年連続決勝で負けてしまったけど、秋田南高校野球部59期としてたくさんの人の心を動かせたと思います。 自分たちだからできたことだと思います。本当にありがとう。

Q  後輩たちへのメッセージ
A 決勝に何回行っても勝てなきゃ何も起こらない。結果が全てだと思います。 だけど周りから何を言われようが、今やっていることに自身を持ってやり抜けば良い。 自信がないならつくまでやれば良いと思います。

Q  あなたにとって高校野球とは?
A 自分を披露する場所です。高校野球だからといって特別なものはないです。 1年に3回しかない大会に合わせて、チームで、個人で練習していく。 そこで自分を表現する。色んな人の心を動かせるツールだと思います。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

塚田 将正
(つかだ しょうせい)
秋田西中学校出身
秋田南高等学校3年