Q 楽しかったこと、うれしかったことは？
A チーム全員で日々の練習を乗り越え、技術的にも精神的にも全員が成長できたことです。新チームが結成された時は、私自身も含めまだまだ幼さを感じる面が多かったのですが、みんなと積極的に本音で意見を交わす機会が増えてきてから、試合で勝利できる回数も多くなり、結果を通しても実感できたのがすごく印象に残っており、うれしかったです。
Q 苦しかったこと、つらかったことは？
A 主将としてどうしたらチームをより良く、またより強いチームにできるかを考え、行動し続けることがとても苦しく悩みました。誰かに頼るということがあまり得意ではなく、どうしても一人で考え込み、悩む時間が多かったですが、練習や試合に向かう姿勢だけは、常に一番でいることを意識し取り組んでいました。
Q 自分が成長したと感じることは？
A 自分が成長したと思う部分は、学校生活でも私生活でも周囲を見て行動できるようになり、人のためになる行動を起こせるようになったことです。その影響で「ありがとう」という言葉をいただけることが増え、人の役に立つことの嬉しさを感じ、より積極的に動くことを心がけています。
Q 感謝していること、感謝している人は？
A １，２年生時の副部長さんには、多くのことを教えていただき感謝しています。目上に対する言葉遣いや、主将としてどうあるべきかなど、当時は厳しい指導で嫌になることも正直ありましたが、今となってはすごく貴重な経験だったと感じています。学んだことは、現在でも生かされています。
Q 座右の銘、好きな言葉は？
A 「雲外蒼天」です。この言葉には、長い道のり（人生）の中でどんな困難や壁にぶつかったとしても、努力を続けていればいつか必ず報われるという意味が込められています。この言葉はグラブに刺繍してもらい、練習中や試合中に何度も見た記憶があります。
Q これからの目標や夢は？
A 専門学校に進学し、柔道整復師を目指し勉学に励みたいと思います。プレーする側から今度は支える側として野球に携われればと思います。
Q 一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 主将としての役割を完璧に果たせたとは思っていません。迷惑ばかりかけてしまったことが多かったと感じています。それでも私についてきてくれたチームメイトには感謝しかありません。私自身の長い人生の中で、みんなに出会えたことはとても貴重な財産です。これからも仲良く良い関係を築き、定期的に集まりましょう。
Q 後輩たちへのメッセージ
A 高校野球という道を選んだからには、決して楽なことだけではありません。むしろ苦しいことの方が多いです。ですが、一つ一つ全員で乗り越えていくことが、より強いチームに変化していきます。必ず県の頂点に立ち、甲子園へ出場してください。応援しています。
Q あなたにとって高校野球とは？
A 二度と味わうことのできない、最高の経験の場だと思います。楽しいことも苦しいことも全て含めて、人として成長でき、学んだことがこれからの人生で生きてくると思います。
～ profile ～
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羽澤 優輝（はざわ ゆうき） 比内中学校出身 秋田北鷹高等学校３年 |
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