Q 楽しかったこと、うれしかったことは？
A ホームランを打てたときです。勝ち越されていても自分の一本で同点に追いついたり、逆転できたりしたときはほんとにうれしかったです。捉えた感触や、打った瞬間のベンチやスタンドから聞こえる歓声は、快感でした。
Q 苦しかったこと、つらかったことは？
A 継続して結果を残せなかったときが辛かったです。捉えられなくなったり、打球が飛ばなくなったりしたときは、しょっちゅう考え込んでしまっていました。そういうときこそ、自分から声を出し、感覚が出るまでとにかく球を打つことを意識して頑張りました。
Q 自分が成長したと感じることは？
A シーズン中も冬季間も、とにかくバットを振りました。そのお陰でスイングスピードや打球スピードが速くなり、飛距離も伸びたと思います。
Q 感謝していること、感謝している人は？
A 感謝している人は両親です。毎日通いだったので、朝早くから弁当を作ってくれたり、送り迎え、試合での結果を見てアドバイスをくれたりと、３年間支えてもらった両親にはとても感謝しています。
Q 座右の銘、好きな言葉は？
A 「のれそれやる」です。試合の結果から考え込んで、ネガティブに捉えてしまうような事があったので、試合前などはやってきたことに自信を持ち、自分の役割を整理して、あとは思いっきりやるだけだと心に決めて頑張りました。
Q これからの目標や夢は？
A 大学に進学し、チームの主軸として活躍し、ホームランバッターになりたいです。そしてリーグ戦や大学選手権で結果を残し、プロ野球選手になることです。自分がプレーしてお世話になった方々にその姿を見せるとともに、自分の地元を少しでも活気づけられるように頑張ります。
Q 一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 勝利のために全員で練習した日々、赤点回避のために全員で勉強した日々など、毎日が思い出です。進む道はそれぞれ違いますが、また赤くて辛い鍋を食べながら語り合いたいと思っています。これからもお互い頑張ろう！
Q 後輩たちへのメッセージ
A 全員で苦しい場面を乗り越えて、自分たちらしさを出して、甲子園の切符を掴み取ってください。
Q あなたにとって高校野球とは？
A これからの人生につながる貴重な時間でした。苦しい時は全員で乗り越え、勝利したときには全員で喜びあった経験が、これからの人生に必ず生きてくると思います。
～ profile ～
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中田 裕生（なかた ゆうせい） 鷹巣南中学校出身 大館鳳鳴高等学校3年 |
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