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Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A 甲子園のマウンドに立ってプレーできたことです。ずっと目標にしていた場所だったので、あの舞台でプレーできたことは一生の思い出です。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A 怪我で投げられない日々が続いたことです。最後の大会も投手としての出場できなかったのが悔しく苦しかったです。また、甲子園大会が中止になったことが一番つらかったです。前年に甲子園に出場し、2年連続出場、次こそは甲子園で校歌を歌うことを目標にしていただけに戦う前にそれが無くなってしまい、つらかったです。

Q  自分が成長したと感じることは?
A 投げるボールの質が変わったことです。同じ球速でも打者から空振りを取れるようになりました。また、相手を観察して抜くところは抜いて、力を入れるところは入れるといったメリハリをつけたピッチングができるようになったところです。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A 新型コロナウイルスによる厳しい状況の中、独自大会を開催してくださった高野連の方々、3年間指導してくださった指導者の方々など多くの人に感謝していますが、いちばん感謝しているのは両親です。当たり前に生活、野球ができていることの陰では両親の苦労や応援があったということに改めて気づきました。

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A 「雪に絶えて梅花麗し」です。苦しまずして栄光なしという意味です。苦難や試練に耐        え、あきらめないで頑張れば必ずその報いがあると信じてやっています。忘れないようグラブにも刺繍してあります。

Q  これからの目標や夢は?
A 大学に進学し、エースとして活躍することです。大学卒業後はさらにレベルの高い野球に挑戦したいと思います。そのために、大学での4年間を充実させ内容のある濃い4年間にしたいと思います。

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A 一緒に頑張った仲間には感謝したいです。つらい時も励ましてくれる仲間がそばにいました。切磋琢磨し、自分を大きく成長させてくれた仲間に「ありがとう」と言いたいです。

Q  後輩たちへのメッセージ
A 後輩たちには甲子園を体験してもらいたいです。あの場所でしか味わうことのできない景色や雰囲気を体験してもらいたいです。

Q  あなたにとって高校野球とは?
A 私はこれからも野球を続けたいと思っています。そのため高校野球はこれからながく続く野球人生の中の通過点です。これからさらにレベルの高いところでやるための土台作りだと思っています。この先の野球人生において、「この3年間があったから」と言えるような人生を歩んでいきたいとい思います。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

目黒 操(めぐろ みさお)
男鹿東中学校出身
秋田中央高校3年