元巨人軍投手 田中太一による
～ 投球フォーム解説 ～
≪横手リトルシニア 原田 季陽投手≫>
~ 解 説 ~
① クイックモーションの場合、右膝を少し曲げることで余裕が生まれ、右足体重の形ができることにより、スムーズに投球動作に入れると思います。
②～④ 体重移動、両腕の使い方ともに大変きれいな形が出来ています。
⑤～⑦ グローブの収まる位置も大変良く、胸の張りも素晴らしいです。
⑧～⑫ ⑧⑨で左腕を今以上に引き付けることが出来れば、さらに力強さが増すと思います。 左脚をあまり曲げずに投球するタイプは、球速の早い投手が多い傾向にあります。今の状態を変えることなく継続してほしいです。
⑬～⑯ 投げ終わりが棒立ちの状態になっているのが気になりますが、⑧～⑩で左脚を曲げずに投げている影響だと考えると、今のままで問題ないと思います。
解説：田中 太一
1993年生まれ
大分県大分市出身
投手 右投右打
大分県立大分工業高等学校
元読売ジャイアンツ(2010年ドラフト3位)
セガサミー
能代松陵クラブ
F'sベースボールメソッドコーチ
能代市在住