スポーツ心理学から学ぶ
子供たちの育成・指導
― 意識のコントロール ― チャンスをいかにものにするか、ピンチを我慢強く凌げるか、が勝敗の大きなポイントになる。けれども、試合のムードに流されて漫然とプレーしたり、冷静さを見失ってみすみすチャンスを逃したり、自らピンチの傷口を広げて自滅するといったケースが極めて多い。 試合の流れの中で心掛けるべき事項として、その参考例を次に示してみる。(掲げる項目は3つ以内、多ければ意識が散漫になる)
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~ profile ~
伊藤 護朗(いとう ごろう) 秋田経大付高、秋田経法大付高(現 明桜高)の部長、監督として甲子園3回出場 秋田経法大野球部監督として全日本大学野球選手権大会(神宮)に2回出場 秋田県アマ野球連盟会長を経て2014年4月から秋田県野球協会 会長(現職) 北東北大学野球連盟顧問 ノースアジア大学法学部長、学生部長を歴任 平成8年ノースアジア大学教授就任 著書、論文、学会発表など研究業績多数 秋田市出身 71歳 |
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