自分は打球を遠くに飛ばすバッティングが“売り”だと思っている。
1年目の目標は、まずは“与えられたチャンスを生かして結果を出す”、“チームに貢献する”ということだった。
しかし、実際に1年目を振り返ってみると、やはり学生時代とはレベルが全然違い、特にピッチャーのキレがすごく、なかなか対応できなかった。
同期であるTDKの小木田敦也投手と練習試合で対戦したが、スピードもコントロールも高校のときと比べると格段にレベルが上がっていたので、「負けられない!」と思ったし、いい刺激になった。
2年目の今季は、バッティングでチームに貢献していきたいと思っている。
長打に期待をしていただいている分、“強い打球”を打ちたい。
バッティング練習でスイングスピードを上げるなど、意識的に変えていく必要があると感じている。
チームメートからも信用されるバッターになるために、4割は打ちたい。
さらに、1年目はホームランを打てなかったので、今年は二桁を目標に掲げたい。
自分の持ち味をうまく表現できていて、頭も使えて、良いところをたくさん持った先輩方がチームにたくさんいるので、積極的にアドバイスをもらいにいき、実際にそんな先輩方を目で見て、良いところは自分自身で吸収し、“量”と“質”を追求したい。
まだまだ野球の駆け引きが苦手なところがあるので、キャッチャーの先輩から打席での待ち方、気持ちの持ち方を聞いたりもした。
でも、やはり難しく、簡単にはできなかった(笑)。
今年はチームとして、他県の強豪チームを倒し、都市対抗の本戦に出場したい。
≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫
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守沢 康陽(もりさわ やすひろ) 外野手 19歳 大曲工―JR秋田 | ||