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Q  入学の経緯は?
A  中学校3年生のときに、秋田大会の決勝で能代松陽高と角館高の試合を見て、自分も角館高で甲子園を目指して頑張りたいと思ったからです。

Q  楽しかったこと、うれしかったことは?
A  2年生の夏の大会でサードで出場して、3年生と一緒にプレーできたことです。
夏の大会でしか味わうことのできない雰囲気を経験することができ、当時の3年生の先輩方には感謝しています。

Q  苦しかったこと、つらかったことは?
A  角館高恒例のランニングメニュー”トリプル100”です。
つらい練習でしたが、身体だけではなく、メンタル面も鍛えることができたと思います。

Q  自分が成長したと感じることは?
A  3年生になり、自分のことだけではなく、周りを見て行動できるようになったことです。

Q  感謝していること、感謝している人は?
A  自分は家が学校から遠かったのですが、送り迎えや洗濯をしてくれた両親に感謝しています。

Q  座右の銘、好きな言葉は?
A  「小さな巨人」です。
小学校を卒業するときに担任の先生が写真の裏に書いてくれた言葉で、今でも忘れられません。
自分は体が小さいのですが、”体が小さくても選手になれる”と思い、努力してきました。
大学ではさらにレベルアップして「小さな巨人」になれるように頑張りたいです。

Q  これからの目標や夢は?
A  大学でも野球を続けるので、大学野球日本一を目指します。

Q  一緒に頑張った仲間たちへのメッセージ
A  3年間みんなと一緒に野球ができて、とても楽しかったです。
これからはお互い違う道に進みますが、それぞれの目標に向かって頑張ってください。

Q  後輩たちへのメッセージ
A  日々の練習を大切にして、自分たちのやってきたことに自信をもって頑張ってください。

Q  あなたにとって高校野球とは何だった?
A  社会に出てから必要となる力を身につける場だと思います。
野球だけをやっていてはだめで、普段の私生活も大切なんだと感じました。
また、自分が大きく成長できたのは、これまで一緒に野球をしてきた仲間のおかげです。
これから社会に出たら、自分が人を助け、周囲に信頼される人になりたいと思います。

≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫

~ profile ~

高橋 夏南人(たかはし かなと)
秋田県仙北市出身
角館高校3年