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~ 夢追い人 ~


菊池 信玄(きくち のぶひろ)

審判員資格1種
審判歴12年
昭和63年7月12日生まれ
築山小―秋田南中-秋田西高

Q 野球歴は?
A 築山小、秋田南中で軟式野球、秋田西高で硬式野球をしていました。

Q 審判員になったきっかけは??
A 審判に興味をもったのは小学2年の時でした。
当時は岩手県に住んでいて、友達と野球をして遊んでいましたが、誰も審判をやりたがらなかったので、進んで審判を引き受けていました(笑)。
高校の野球部に在籍中、男鹿支部、南秋潟上支部の審判講習会があって、手伝っているうちに審判に魅力を感じました。
当時は資格検定試験が6月だったので、高校生で受験しました。

Q 審判員になったときの感想は?
A 高校野球の夏の県大会が終わって3日後に資格票が送られてきて、また野球に関われる喜びと責任の重さを自覚しました。

Q 審判員の醍醐味(だいごみ)は?
A 好きな野球を一番近くで見られて、選手と一緒にゲームに携わることができることです。
私の場合、前日から楽しみで家を出るときには気持ちが審判モードに切り替わります。

Q 審判をしていて大変なことは?
A 審判は正確なジャッジが当たり前。
見たままを判断しますが、自分が見たことと、選手が見たこと、観客が見たこと、それぞれが違った場合に「怖い」と感じます。
どこかで基本がおろそかになると、そういうことが起こりやすいと思います。

Q 試合中に心掛けていることは?
A 基本ですが、ジャッジをする前に静止してプレーを見るようにしています。
なかなかうまくできませんが、常に最善のポジショニングを心掛けています。

Q 審判をしていて楽しいことは?
A 常に楽しいです。朝起きて球場に向かうときから球場に入るとき、ゲームが終わって家に帰るまで楽しいです。

Q これから審判員を目指す人へのアドバイスを
A 野球が好きであれば是非、一緒に審判をやりましょう!今までと違った世界があります。

Q 道具へのこだわりは?
A 今は、「見やすいマスク」にこだわっています。
プロテクターやレガースにもこだわりはありますが、マスクはその中でも別格です。
現在使用しているハイゴールドのマスクは視野が広く、愛用の一品です。

Q 菊池さんにとって野球とは?
A 「人生…かな」
スポーツ店の野球用品売り場には一日中いられます。野球に関する全てのものに興味があって、バットやグラブ、シューズ、ウエアまでもチェックを欠かしません。
審判をすることも、野球を観戦することも、プレーすることも、全てを含めて野球が大好きです。

Q 菊池さんにとって審判とは?
A 「生きがい」です。

Q これからの目標は?
A 県内に上手な審判員の方が多くいるので、少しでも近づけられるように頑張って、「選手と観客に信頼してもらえる審判員」になりたいです。


≪文・写真:ボールパーク秋田編集部≫